フェブラリーS

今年初めの中央競馬のGIが行われました。
見所は世代交代が行われるかどうか。
ダートの帝王として君臨してきたアドマイヤドン
4歳の新興勢力で重賞を圧倒的な差で連勝してきたメイショウボーラー
どちらに覇権が行くのか注目してみていました。
私の個人的意見としてはこの辺で新しいダートの王者に登場して欲しかったので
メイショウボーラーを応援していました。
レースはスタートでいきなりアドマイヤドンが思いっきり出遅れ。
メイショウボーラーは予定通りハナをきっていきました。
足抜きが良くて先行に有利な馬場状態だったとはいえ、メイショウボーラーのペースは
ちょっと速く、1000m通過時に58秒きってました。
最後の直線に入り、メイショウボーラーのリードは4〜5馬身位。
しかし、残り200mくらいでメイショウボーラーの足色が少し鈍り、シーキングザダイヤヒシアトラスが迫ってきました。
しかしメイショウボーラーが粘りきり、シーキングザダイヤに1馬身1/4離してゴールしました。
アドマイヤドンは出遅れたのと後方の馬に不利な流れだったのに5着まで詰めて来たので
まともにレースしてたらひょっとしたらメイショウボーラーを逆転できていたかもしれません。
本当に世代交代が行われたかは今後のレースしだいといった感じでした。