岡部騎手引退

中央競馬の騎手の第一人者、岡部幸雄騎手が現役を引退すると発表しました。
無敗で三冠を制したシンボリルドルフ、近代最強マイラーとの声も高いタイキシャトル等の主戦をしていた方でした。
近年は怪我等もありぱっとしない成績でしたが、現役最多の2900勝オーバーは昔の徒弟制度のことを考えると大偉業です。
今でこそ騎手が簡単にフリーになって色々な厩舎の馬に乗れるようになりましたが、昔は基本的に馬は所属厩舎のものにしか乗れませんでした。
岡部騎手は騎手がフリーになる先陣を切ったといわれています。
武豊騎手が年間200勝出来るようになったのも岡部騎手達がフリーの道を切り開いてくれたからでしょう。
岡部騎手にはお疲れ様といいたいです。